転職・仕事の質を1レベル上げる おすすめビジネス関連本【厳選14冊】

転職や仕事をする上での考え方の参考になった本を紹介いたします。
仕事関係で悩んでいる方の助けになれば幸いです!

目次

転職

転職2.0

転職を考えてる方やキャリア形成のヒントが欲しい方は必読です!
「転職2.0」という考え方は今後のスタンダードになると確信しております!
私は本書の中で出た「ゆるく広いつながりを作ろう」という言葉に共感し、つながりを作ることを心がけています。

あらすじ

昔の転職市場=「転職1.0」では、「1回の転職の成功」自体が目的でした。ほとんどの会社が終身雇用を採用していたので、大手企業に入社して長く働くのが良しとされていた時代です。

しかし、現在は会社の寿命より個人の労働寿命のほうが長くなり、職業人生において何度も転職するのが一般的になりつつあります。

今の転職市場=「転職2.0」では転職の目的はあくまでも「自分の市場価値を最大化するための手段」であるということが主な主張です。

・本書の中で私が影響を受けた部分は以下の2つです。

「自分」にタグ付けをする
自身の強みや性格、キャリアの中で得たスキル・職歴を自分のタグとして持ち、それを元にキャリアを形成していくという考えは共感できました。

例えば「法人営業職」で働いている場合、
#法人営業」というタグを得られます。

自分が持っているタグを洗い出すことで、自己分析や転職先の選定が出来て、理想のキャリアルートを描けるようになります。

「自分株式会社」を経営する。
「会社」のために働くという「転職1.0」の考えから、
「自分」のスキルを高め、前述した「タグ」を得るために働くのが「転職2.0」の考えです。

「自分株式会社」を経営しているという考えを念頭に置いて行動することで、自分主体の働き方の実現を目指せます。

転職と副業のかけ算

転職でのキャリア形成に悩んでいる方におすすめです!
転職×副業という一つのキャリアの中での成功例が記載されています。

地方ホームセンター勤務から、4度の転職と副業を駆使して年収5000万円を稼ぐようになった作者:motoさんの自伝的本です。

職場での作者の仕事に対する考えや行動が非常に優れていて、成果の出し方は参考になると思います。
軸ずらし転職」という一つの業界に縛って転職するのではなく、自分の能力を軸にして業界を横断して転職し、年収を上げるという考え方が理にかなっていると思いました。

軸ずらし転職」例 営業職の場合、給与が高い他業種の営業職に転職をすること。

もちろん、職種を必ずしも固定しないといけないということはないですが、一つの考えとして持っておくといいと思います。

すごい面接の技術

転職活動の面接に自信がない方におすすめです!
面接は事前準備が大事ですので、これを読んで自信を付けましょう!


採用に携わる筆者さんによる、転職面接の流れや回答の例が記載されており参考になります。
面接回答については、就活でもよく話題になる、正直に本音で話すか、噓をつくか問題がありますが、
本の中では、面接はビジネスの場なので、本音で話すよりも面接官が欲しい回答をすることが大事との記載がありました。

個人的には、本音で話したい気持ちもありますが、やはり相手の立場を考えて回答するのが模範的な回答になると思います。

もちろん、ケースバイケースですし、自分にとって重要で伝えたいことは本音ベースで話しても良いと思います。
その辺りはこの本を読んでチューニング出来るので良書です。

「会社辞めたい」ループから抜け出そう

会社の人間関係に悩んでいる方におすすめです
今置かれている状況を整理し、行動するきっかけをくれます!

転職して人生がうまくいく人と何も変わらない人の差について書かれた本です。

会社も上司も全部ガチャ」という持論が展開されていましたが、確かに運要素はあると思います。
悪い状況を転職で解決しようとしても、また同じ状況になる可能性があります。
この本は職場の人間関係にフォーカスをし、人間関係で悩むことを減らすための方法が書かれています。

その中で人間関係を「つながり」と「しがらみ」に分けるという方法がためになりました。
その会社を辞めても会いたい人は「つながり」、そうでなければ「しがらみ」ということで、人間関係を考える。
社内で密接に関わる人が「しがらみ」である場合は、転職を検討する、距離を置くことするなどの考え方は、重要だと感じました。

※また、「つながり」と思っていた人が「しがらみ」であったり、その逆も往々にしてあると記載があったので、柔軟に考える必要はあると思いました。(裏切られたとか、実はいい人だったとかそんな感じです。)

個人的には、理想の職場とは、その会社を辞めても繋がっていたい人が複数いる職場だと思いました。

ビジネス・ライフスタイル

お金の大学

再現性があり、誰でも実践できるし、知識としては確実に持っておきたいトピックばかり。
間違いなく必読書です!!      

「両学長 リベラルアーツ大学」というYouTubeを運営している著者:両学長さんが書いたお金に関する本です。

貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うという「5つの力」の基本を押さえ、一生お金に困らない力を付けようというのがテーマです。
記載内容は誰でも今から実践できるようなものが多く、お金についてのリテラシーを上げたい方は必読です。

限りある時間の使い方

人生は何週間だと思いますか?
限りある時間をどう使うかを考えるきっかけになります!               

人生は4000週間しかありません。限られた時間をどう使うか?ということがテーマである「タイムマネジメント」の本です。

仕事や日常生活の中でどうすれば効率的に時間を使えるかという悩みがある方は、問題解決の手助けになると思います。

エッセンシャル思考

エッセンシャル思考を身に着けることで。成果を最大化させ、効率よく時間を使うことが出来ます!               

限りある時間の使い方と同じ「タイムマネジメント」の本です。

エッセンシャル思考」とは物事を選択するとき、それが本当に必要な物どうかを判断し、無駄なことは切り捨てる思考法です。

仕事でタスクをやることを考えるとき、何が必要で何が不要かを考え判断し、やる必要はない仕事はやらないと取捨選択をすれば、自分が本当にやるべき仕事に集中でき、時間も最短化できると学びました。

エッセンシャル思考」を習得すれば仕事やプライベートで時間を確保できるようになり、時間効率や成果を最大化することが出来るため、必須な考えだと思います。

時間管理に悩んでいる方は一読をおすすめします。

苦しかったときの話をしようか

将来何をしようか悩んでいる方は必見です。
また、本書を通じて自分の強みが見つかると思います!

USJを再建したマーケター森岡さんの本です。
何をしたいのかわからない」「今の会社にずっといていいのか」と悩む方に向けての本です。

森岡さんが自分の娘さんが社会人になる前に書いた手紙を編集して書籍化したものです。
過去の苦しかった経験を交え、力強いメッセージで将来に向かって行く人の背中を押してくれるような作品です。

森岡さん自身がマーケターなので、マーケーティングについての記述も多く参考になりますため、
マーケーティングに興味ある方にもおすすめです。

また、途中で自分の強みを知るため分析する話が出てきたので、自己分析の参考になりました。

重要なビジネスパーソンとしての基礎能力3つ

Tの人(Thinking)
考える力/戦略力が強みになる
Cの人(Communication)
伝える力/人と繋がる力が強みになる
Lの人(Leadership)
変化を起こす力/人を動かす力が強みになる

上の3つでどれが自分の中で当てはまっているか考えましょう。

一番当てはまるものはあなたの強みです。逆に当てはまらないものは弱みになります。
本書を読み強み・弱みを自己分析して自分に合った仕事を探すことが大事だと思いました。
※詳しく知りたい方は本を読んで見てください。

ストレングスファインダー

自分の強みが分からない方は必見です!
この本であなたの強みを発見でき、就職・転職に役立つこと間違いなしです!

ストレングスファインダーは本書を買った後、巻末の袋とじのコードをWEBに入力し、30分強の診断テストを受けると、34カテゴリある資質のうち、もっとも強い資質を5つ診断してくれます。

Webのレポートでは、この5つの資質の一般的性格や強みについて記載されています。
書籍では全34の資質について、その資質を持つ人の声、行動アイディア、当資質を持つ人との働き方をそれぞれ掲載しています。

読者はテスト後に自分の資質について書籍で該当する箇所だけ読むだけでよいと思います。

自分の強みを5つ出してくれるので、自己分析に悩んでいる方におすすめです。
実際私もストレングスファインダーを受けて自分の最大の強みを知ることが出来ました。

マネジメント系

もしドラ

結構前に流行りましたね、、!
今読んでも「マネジメント」の基礎が分かる名作です。
もちろん、甲子園を目指す本筋のストーリーも秀逸です!    

女子マネージャーになった主人公が野球部を「甲子園に連れていく」と決め
世界で一番読まれた経営学書『マネジメント』の理論を頼りに、野球部を変革して行くというストーリーです。

ドラッカーの「マネジメント」にある教えを野球の練習などに適用させ、野球部という組織をマネジメントしていくのです。

マネジメント」の原書は難しいのですが、本書はとても分かりやすく原書の内容を解説・実行しているので、組織のマネジメントとは何かを考えさせられ、非常に参考になります。

甲子園を目指すというストーリーの中でドラマがあるので読み物としても楽しめます。

マネジメント

もしドラの元となったドラッカーのマネジメントです!
マネジメント興味ある方は是非!               

ドラッカーが自らのマネジメント論を体系化した大著『マネジメント――課題、責任、実践』のエッセンスを、初心者向けに一冊にまとめた本格的入門書です。
エッシェンシャル版になりますので、要約のような本になりますが、マネジメントの基本内容・模範的な原則を学ぶことが出来ます。

記載内容は難しいですが書いてあることは本質的なので、マネジメントに興味のある方は部分読みでもいいので目を通すことをおすすめします。

まとめ

気になる本があれば是非チェックしてみてください!

普段読書しない方がいましたら月に2~3冊でもいいので、読むことをおすすめします。
理由としましては、読書をすることで、新しい知識が吸収されますし、
その作者の考えや信念を知ることが出来るので、人生の先生として自分の中に取り込むことが出来るからです。

逆に読書や学習をしないと自身のものの見方や考え方が更新されず、現状維持になってしまう可能性もあると思うからです。

私自身、読書をすることで前向きに物事を捉えるようになり自信が付いた気がします。

少しでも参考になれば幸いです!

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